あくてい雑記

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さよなら MV30みどりの券売機プラス

5/28(月)を持ってJR西日本須磨駅甲南山手駅に設置されていたみどりの券売機プラスが新型MV50に置き換えられ、MV30ベースの機械が全滅となったようです。 

 

みどりの券売機プラスは、通常のMV端末にオペレーターとの通話機能を設け、オペレーターの補助を受けながらのきっぷの購入のほか、オペレーターを介することで学割や株主優待、寝台券なども購入できる機械です。

 

機械本体の写真を撮っていなかったので載せられませんが、MV端末の右側に受話器と証明書(学割,株優など)を載せる台、それをオペレーターが確認するためのカメラが設置されています。

 

必ずオペレーターを介さないといけない訳ではなく、動作方法がわからない場合やオペレーターを介さないと買えないきっぷが必要な場合のみ通話をするというスタイルで、通常のMVとして使うこともできます。

 

www.jr-odekake.net

 

熱転写式の窓口端末が無くなってしまった今、MV30ベースの機械は通常のMVで発券できないきっぷを熱転写で購入する手段としてきっぷマニアから重宝されていましたが、全滅となってしまったようです。

 

 
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須磨駅のMV30で購入した学割乗車券

 

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京都駅のMV30で購入した学割乗車券と特急券の一葉券 ※熱海から青春18きっぷを使用したため無効印が捺されなかった

 

私は2回しか利用機会が無く、いずれも学割乗車券の購入に使用しました。

 新幹線特急券との一葉券は、オペレーターに「紛失が怖いので1枚にして欲しい」と伝えたところ、一葉券になりました。

ちょっと文字が多くて賑やかな券面なのが特徴的です。

 

 

夏休みまで機械が残っていればサンライズの個室寝台券を購入してみたかったのですが、それは叶わず置き換えとなってしまいました。

 

とはいえ、新型MV50の方が動作や発券スピードはかなり改善されているので、熱転写という拘りを捨てれば良くなっているというのは間違い無いです。

 

熱転写の券売機で青春18きっぷや回数券を購入し発券した際に1分くらい掛かった経験があります…