普段行かない京王線沿線に用事があったので、その足で聖蹟桜ヶ丘へ。
以前から行ってみたいと思っていたジブリ映画 耳をすませばの聖地をお散歩してきました。
(カメラを持って行かなかったのでスマホで撮った写真を載せます)
作中だと杉の宮駅でしたっけ。
駅前にある散策マップ。
この地図の通りにいろは坂を上がりロータリーを目指します。
青春のポスト。
散策マップの横には作中に出てくる地球屋を模したポストがありました。(郵便ポストではないらしい)
川崎街道から聖蹟桜ヶ丘駅を見る。
京王百貨店の看板は作中でも何度か登場していて、私も印象に残っています。
大栗川を渡り丘の上を目指します。
坂を上がるにつれて聖蹟桜ヶ丘の街並みがよく見えてきます。
この辺りは作中そっくりですね。
いろは坂。
作中ではこの天守台の階段を下るといろは坂に繋がっているようですが実際は異なります。
天守台の近くにある階段。
この階段の先の景色が作中で背景として使われているらしい…?
ロータリーを目指します。
ここも作中で全く同じカットが登場していた気がします。
いろは坂から10分程歩きロータリーに到着。
全国でも珍しい環状交差点(ラウンドアバウト)となっていて、標識が目立ちます。
残念ですが地球屋は実在しません。
ロータリー内にある洋菓子店ノアさん。
顔出しパネルがありガラスにはポスターも見えます。
店内には作中に登場する猫のフィギュアが。
このほかポスターや主人公の声優本名陽子さんのサインもありました。
店主の方とお話させて頂いたのですが、未だに耳をすませば目当てで訪れる方は多いのだとか。
店内の撮影も快諾頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます。
この後はロータリー内のバス停から京王バスに乗り永山へ抜けて帰りました。
-雑感-
耳をすませばが公開されたのは1995年でもう25年以上経っているわけですが、未だに作中と変わらない景色が残っていることや作品が愛されていることを知ることができました。
高台からの眺めも良くて、次に訪れる機会があれば夕方や夜に行ってみるのもいいかもと思いました。
ちなみに私はアニメにおいて、現実の街並みがリアルに描かれた作品を好きになる傾向があるのですが、そういう意味では耳をすませばってドンピシャなんですよね。
今でこそそういう作品は多いですけど、当時としては時代を先取りしていたとも言えそうです。流石スタジオジブリ。
おわり。