昨年12月に長崎市が舞台のアニメ「色づく世界の明日から」の聖地を巡ってきました。
長崎を訪れるのは3回目なので、今回は以前巡れなかったスポットを中心に行ってみることに。
大好きな作品なので皆様ぜひ一度見てみてください。
1日目(2022年12月11日 日曜日)
飛行機で福岡空港まで飛び、博多からリレー特急と新幹線を乗り継ぎ長崎へ。
ホテルに荷物を置いたりしていたら夕方になっていたので夕暮れの南山手地区へ。
夕暮れの記念坂。
手すりに照明がついていて坂道が照らされておりとても綺麗。
作中でも度々登場していた気がするグラバー園第2ゲート。
10話にて、ちょうど夕方に瞳美と唯翔がここで別れるシーンがあります。
エンディングで登場するカット。
右に見える橋脚のようなものはグラバースカイロードの垂直エレベーターです。
前回来たときは昼間だったので夜に見れて感動でした。
垂直エレベーターの上部はこんな感じ。
ここから見える長崎市街の夜景もかなり美しく見応えのあるものです。
記念坂に戻りもう一枚エンディングのカットを。
エンディングだと雨が降って水たまりができていますが、これでも十分雰囲気は出ていると思います。(作中に近づくように黄色っぽく現像しました。)
南山手地区を離れてオランダ坂へ。
8話にて琥珀があさぎの壊れたカメラを確認するシーンで登場した場所。
ちょうど作中でも夜のシーンだったので同じような雰囲気の写真が撮れました。
オランダ坂を下りてメディカルセンター電停へ。
6話にて瞳美の乗った路面電車と金色のサカナが走るシーンで登場したカット。
作中ではかなり印象的かつ綺麗なシーンでした。
このあたりで引き上げて夕食を済ませてから宿へ向かったのでした。
2日目(2022年12月12日 月曜日)
起きたらなんと10時を過ぎており、昼前から行動開始。
長崎バス日の出町バス停そばの道路。
1話にて唯翔と瞳美が出雲近隣公園に向かうシーンで登場したカットです。
ここから作中どおり出雲近隣公園を目指し坂道を登っていきます。
そこそこ長い坂道を登って出雲近隣公園へ到着。
1話と2話で瞳美が唯翔からアズライトを返してもらうシーンや、最終話で瞳美を未来へ送り出す場所として登場。
最終話で登場したモニュメントは作中どおりステージから5本の線が伸びており、「色づくのために作られたのでは?」と思ってしまいました。
2話で瞳美が唯翔からアズライトを返してもらったベンチ。
しばらくここに座ってぼんやり長崎市街の景色を眺めていました。
ここから一度山を下りて鍋冠山公園展望台へ。
作中で度々出てきた鍋冠山公園展望台。
5話で瞳美が唯翔に星砂を渡すシーンや10話で瞳美が唯翔に過去のことを泣きながら話すシーンで登場。
展望台からは長崎市街を一望できます。
作中のカットっぽく。
当日はとても天気がよかったです。
OPのカットも。
鍋冠山公園の裏手から下山する道。
10話で登場しました。
下山する道からは先ほど訪れた出雲近隣公園がこんなに低く見えます。
そう、鍋冠山公園はかなり標高が高いのです。
作中ではさらっと山の下からここまで来てた気がするけど坂キツ過ぎて汗まみれになったぞ
— あくてい (@acty217) December 12, 2022
確か5話だと唯翔が「ちょっと寄り道しようか」と言って鍋冠山公園へ行っていたはずですが、その道中はとても寄り道のレベルではない険しい上り坂が続きます。
色づく世界の高校生は皆元気ですね… (私は真冬に汗かいた上に腰が痛くなりました。)
この後は宿で一休みしてから稲佐山に行って夜景を見てきました。
色づくとはあまり関係ないので1枚だけ。
ブルーモーメントの時間に来た方がより綺麗に取れたなあとちょっと後悔。
3日目(2022年12月13日 火曜日)
3日目は原爆資料館や平和公園に行ってから午後の飛行機で帰還。
作中とはあまり関係ない場所ですが、長崎が好きなら1度は訪れておくべき場所です。
余談
初めて色づくを見たのが2019年の冬でしたのでそこから3年以上経過してしまいました。
そろそろ所謂「青春群像劇」の作品を好きだと言うにはキツイ年齢になってきそうですが、色づくの綺麗な作画と劇伴、そして聖地を訪れた記憶は色濃く刻まれ消えないのだろうなあと思います。
特に劇伴は暗さの中に希望や温かさ感じるような曲が多くて、つらい時に聞くととても心に沁みるものです。
また、今回は3回目の長崎訪問でした。
ここまで来ると色づくという作品はもちろん、長崎の街自体に愛着が沸いてくるものです。
まだ訪れていない観光スポットもありますし、作中での「まほうや」のモデルとなったお店などまだ行けていない聖地もあります。
次はいつになるか分かりませんがまた長崎を訪れたいところです。
おわり。