あくてい雑記

旅行記,きっぷの話,その他思ったこと,考察など を書く予定

横浜市営バス旧40系統の名残を辿る(2021/5)

横浜の本郷台界隈に興味深いバス停があるとのことで記事にしました。

 

現在本郷台駅には横浜市営バスの路線はありませんが、かつて港南台駅本郷台駅鎌倉街道を経由し結ぶ40系統という路線が存在していました。

(wikipediaによると1998年廃止) 

 

その路線の名残で、2021年現在も横浜市営バス仕様のバス停が江ノ電・神奈中のバス停として現存しています。

 

 

googleマイマップ機能を用いてバス停の位置を記しました。

 

 

 

本郷台駅よりの栄区役所前から順に巡ります。

 

栄区役所前 平島・公田団地方面

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いきなりボロボロのバス停が出てきましたね…(困惑)

 

何故かバス停名の所に上から「栄区役所前」と書かれたラミネートが貼られており、片側に至ってはそれが剥がれたのかテープの跡が見えます。

 

行先案内を見ると左上には市営40系統を消した跡が残っており、上から読める状態です。
また神奈中の4つの系統が書かれていますが、本21系統以外は廃止になっていて修正されていません。

ほか、次のバス停が公田になっていますが、バス停の移設と新設があり現在は「栄警察署前」が正しいです。

 

このように案内の更新が行われていない状態ですが、神奈中の時刻表が比較的綺麗な板に貼られているので手入れされていない訳ではないようです。

 

栄区役所前 本郷台駅方面

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続いて反対側の栄区役所前です。

屋根付きタイプのバス停ですが、横浜市営バスで時折見かける形状のものです。

 

こちらは行先案内に「40」の文字が残っています。

 

公田 本郷台駅方面

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栄区役所前から南下し公田バス停。

平島・公田団地方面の栄区役所前と同じダルマ型のポールですが、こちらの方が枠がさほどサビておらず状態はよく見えます。

しかし行先案内が全く読めず、バス停名も片側は消えてしまっています。

江ノ電バスの行先案内が貼られていますが、これに書いてある通り大船駅から上大岡方面へ行く路線の公田バス停は鎌倉街道に別に存在します。

 

栄警察署前  港南車庫・上大岡方面

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鎌倉街道へ出て栄警察署前バス停。

屋根付きの横浜市営タイプのバス停です。

行先案内は交換されているのか40系統の跡はありませんでした。

(バスを待つ乗客がいたので全体像を撮れませんでした。)

 

このバス停は元々「公田」だったのですが、栄警察署前に改名して「公田」を大船方に新設して移設したという経緯を持ちます。
そのためバス停名を上から張り替えた跡があります。

また、前述の栄区役所前にて次のバス停が公田になっていたのはこのためです。

 

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大船駅方面行の栄警察署前バス停。こちらは神奈中のしらゆり型ポールが使われています。

左奥に見えるのが上大岡方面の栄警察署前です。

ここは元々現在では1つ上大岡方にある「天神橋」バス停で、公田同様に上大岡方に現天神橋を新設した上で栄警察署前に改名したようです。

上下で同じ場所にあるのに異なるバス停となっていたことから、このような新設が行われたのでしょう。


 -雑感-

バス停というのは、路線の撤退や新設があった際に修正が雑であったり抜けていることが多い気がします。

なので今回は現役バス停なのに廃線巡りをすることができてしまいました。

マニア的には楽しいですが、バス停の表記が手入れされていないということは一般人からすると見づらいバス停となっている訳で、バス利用のハードルを上げているという面もある気がします。

(例えば鉄道駅だと、案内サインの内容が更新されていない事例はあまりないですよね。)

まあ、今回のバス停は日常利用の人がほとんどでしょうしあまり問題無いのかもしれません。

 

 

おわり。

 

【聖蹟桜ヶ丘】ジブリ映画 耳をすませばの聖地をお散歩 (2021/5/31)

普段行かない京王線沿線に用事があったので、その足で聖蹟桜ヶ丘へ。

 

以前から行ってみたいと思っていたジブリ映画 耳をすませばの聖地をお散歩してきました。

 

(カメラを持って行かなかったのでスマホで撮った写真を載せます)

 

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聖蹟桜ヶ丘駅

作中だと杉の宮駅でしたっけ。

 

 

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駅前にある散策マップ。

この地図の通りにいろは坂を上がりロータリーを目指します。

 

f:id:acty217:20210608202501j:plain青春のポスト。

散策マップの横には作中に出てくる地球屋を模したポストがありました。(郵便ポストではないらしい)

 

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川崎街道から聖蹟桜ヶ丘駅を見る。

京王百貨店の看板は作中でも何度か登場していて、私も印象に残っています。

 

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大栗川を渡り丘の上を目指します。

 

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坂を上がるにつれて聖蹟桜ヶ丘の街並みがよく見えてきます。

この辺りは作中そっくりですね。

 

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いろは坂

 

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いろは坂を上がりきった先にある天守台。

作中ではこの天守台の階段を下るといろは坂に繋がっているようですが実際は異なります。

 

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天守台の近くにある階段。

この階段の先の景色が作中で背景として使われているらしい…?

 

 

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ロータリーを目指します。

ここも作中で全く同じカットが登場していた気がします。

 

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いろは坂から10分程歩きロータリーに到着。

全国でも珍しい環状交差点(ラウンドアバウト)となっていて、標識が目立ちます。

残念ですが地球屋は実在しません。 

 

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ロータリー内にある洋菓子店ノアさん。

顔出しパネルがありガラスにはポスターも見えます。

 

 

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店内には作中に登場する猫のフィギュアが。

このほかポスターや主人公の声優本名陽子さんのサインもありました。

店主の方とお話させて頂いたのですが、未だに耳をすませば目当てで訪れる方は多いのだとか。

店内の撮影も快諾頂きました。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

この後はロータリー内のバス停から京王バスに乗り永山へ抜けて帰りました。

 

 

 

-雑感-

 

耳をすませばが公開されたのは1995年でもう25年以上経っているわけですが、未だに作中と変わらない景色が残っていることや作品が愛されていることを知ることができました。

 

高台からの眺めも良くて、次に訪れる機会があれば夕方や夜に行ってみるのもいいかもと思いました。

 

ちなみに私はアニメにおいて、現実の街並みがリアルに描かれた作品を好きになる傾向があるのですが、そういう意味では耳をすませばってドンピシャなんですよね。

今でこそそういう作品は多いですけど、当時としては時代を先取りしていたとも言えそうです。流石スタジオジブリ

 

 

おわり。

【EX予約】グリーンポイントを利用してN700系7000,8000番台のグリーン車に乗車する

こんにちは。

 

2月に、行きは飛行機帰りは新幹線という行程で九州に行ってきました。

 

博多から関東まで普通車で移動するのは少々ハードだろうと思っていたので、ちょうど貯めていたEX予約のグリーンポイントを利用してグリーン車にアップグレードすることとしました。

 

expy.jp

 

せっかく山陽新幹線に乗るのだから東海道新幹線では走っていない8両編成のN700系に乗ろうと考えていたのですが、「さくら」「みずほ」にはグリーンポイント利用でのグリーン車乗車ができないことになっています。

 

しかし、臨時列車で8両編成のN700系を使用した「ひかり」が走ることがあり、こちらはポイント利用でのグリーン車乗車ができます。

 

そのため、今回は8両編成N700系で運転される「ひかり584号」の運転日に合わせて旅程を組みました。

 

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今回使用した特急券と指ノミ券。

"e特急券(G特典)"と"グ0"の表記がポイント利用であることを表しています。

 

最近だと新幹線のラッチ内乗り継ぎは1枚に纏めて発券されることが多いようですが、EX予約は相変わらず席なし特急券と指ノミ券に分かれて発券されるようです。

 

2列車を乗り継ぐ場合でも消費されるポイント数は1列車のときと変わりません。

また、距離によるポイント変動もないので長距離移動の際にポイントを利用した方がお得です。


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外観のロゴマークグリーン車の車内。

今回は西日本完結の列車ですが九州の8000番台でした。

 

 

8両編成N700系グリーン車の肝心の座り心地ですが、残念ながら自分には合わないと感じてしまいました。

 

16両編成N700系グリーン車と比較して、フットレストが小さい分レッグレストが搭載されているのですが、どうも自分はレッグレストがあまり好きではないようです。

 

ただし、車内の雰囲気は16両編成N700系グリーン車より豪華で落ち着いた感じなので、寝たりするのには良いかもしれません。

 

 

また、臨時列車ということか車内販売とパーサーによるグリーン車サービス(おしぼりの配布など)がありませんでした。

 

時刻表を見ると、どうも山陽完結の臨時ひかり号では車内販売が無い場合がほとんどのようです。

 

www.jwfsn.com

 

山陽新幹線では車内販売メニューが東海道新幹線と異なるので楽しみにしていたのですが…

 

東海道新幹線の「のぞみ」「ひかり」では基本的に車内販売があるので盲点でした。

 

 

少々至らない点もありましたが、結果的にはお得かつ快適に移動できて楽しい旅となりました。

 

 

(グリーン車といえど5時間新幹線に乗車するのはかなり疲れるということも分かったので、飛行機の偉大さを身をもって感じることもできました…)

 

 

 

おわり。

鎌倉・江ノ島パスが販売終了するらしい

こんにちは。

 

JR東日本が販売している「鎌倉・江ノ島パス」が2020年3月31日で販売終了するとのことです。

 

意外にも購入したことが無かったので、終了する前に購入、利用してきました。

 

 

www.jreast.co.jp

 

JR東日本のホームページでも販売期間が3月31日までと記されています。

(駅の券売機付近にも販売終了の告知がありましたが撮るのを忘れました。)

 

 

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販売価格は710円。

 

江ノ島電鉄が発売している江ノ電1日乗車券のりおりくんは650円なので、のりおりくんの値段に60円足すだけで湘南モノレール全線とJR線がついてくるかなりお得なきっぷです。

 

ただし、のりおりくんでは江ノ電沿線の施設や飲食店で優待が受けられる特典があります。

使い方次第ではのりおりくんの方が得かもしれません。

 

www.enoden.co.jp

 

また、似たようなきっぷとして小田急が発売している 「江の島・鎌倉フリーパス」もあります。

江ノ電全線と小田急の藤沢-片瀬江ノ島がフリーエリアで、エリア完結の場合は660円で販売しています。

こちらものりおりくんよりは内容が劣りますが沿線施設の優待もついています。

 

www.odakyu-freepass.jp

 

 まとめていて改めて気付いたのですが「鎌倉・江ノ島パス」には優待の類は一切無いようです。

その分フリーエリアが広い点が特徴なので、他のフリーきっぷと比較して最もお得そうなものを選ぶ必要があると感じました。

 

個人的には「鎌倉・江ノ島パス」のフリーエリアに小田急線の藤沢-片瀬江ノ島が含まれていると便利だと思うのですが、小田急が「江の島・鎌倉フリーパス」を発売しているので難しかったのでしょう。

 

その分湘南モノレールがエリアに含まれているので、横浜や東京からJRで来た人に大船で一旦降りて「鎌倉・江ノ島パス」を購入してもらうといったことを意識して、小田急と棲み分けをしていたのかもしれません。

 

 

販売終了までにまた利用する機会があればSuica版を購入してみたいところです。

 

 

おわり。

田浦港専用線跡探索記 (2019年12月訪問)

大変ご無沙汰しております。

 

Twitterの方にはちまちま顔を出しているのですが、ブログの方はすっかり放置していました。

 

この度記事にまとめたい案件ができたので、久々にログインした次第です。

 

こんな感じで今後も続くか分からないブログですがよろしくお願いいたします。

 

 

さて、2019年12月に横須賀市田浦界隈にある専用線廃線跡を見物してきました。

線路の平面交差が2つ連続するダブルクロスがあることで有名です。

 

 

上のマッブにピンを立ててある地点が公道上から散策できる主な見どころとなっています。

北側の港の方面にも線路は伸びているようですが、公道ではなく軍事関係の施設などが多いことから立ち入ることはできません。

 

右から2番目のピンが有名なダブルクロスの地点です。

 

今回は、田浦駅からダブルクロス方向へと辿った順番に紹介していきます。

 

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田浦駅ホーム 3つのトンネルが並ぶ

 

まずは田浦駅ホーム。

写真の奥が横須賀方で、右のトンネルが上り本線、真ん中が下り本線で左が専用線跡へ続く廃トンネルです。

3つのトンネルで作られた時期が異なり、左の廃トンネルが一番新しいのだとか。

 

 

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△相模運輸倉庫の留置線

 

続いて最初のマップで一番西側のピンの場所、田浦駅北口から歩いてすぐの地点です。

ポイントの先に留置線のような線路が残っています。

ポイントの切り替えレバーも残っているのが見え、めちゃくちゃ動かしてみたかったですが、私有地なので立ち入らない方がいいでしょう。

 

 

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ダブルクロスに向かい道路沿いを進む

 

上の写真の地点で反対側を向くとカーブした単線が伸びています。

写真奥がダブルクロス方面。

 

 

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横浜税関 横須賀税関支署の建物前

 

続いて税関の建物の前の地点。

左奥が留置線方面。

かつては分岐器があったのでしょうが撤去されたようで、直進していたであろう線路は分断してしまっています。

 

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吾妻川 西側の橋台

 

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吾妻川 東側の橋台跡

 

続いて、吾妻川のピンの地点。

かつては鉄道橋がかかっていたようですが撤去され、ダブルクロス側については橋台もなくなっています。

また、この川の前後は線路も剥がされていました。

 

また、このあたりから東にかけて道路の改修が行われたような形跡があり、その際に鉄道橋の撤去も行われたようです。

 

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ダブルクロス 右奥に写っているのが比与宇トンネル

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△トンネル側から

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△クロス側から田浦駅方を見る

 

先ほどの吾妻川の地点から更に東に進むとダブルクロスの地点。

3枚目の奥の雑草に埋もれている先が田浦駅方向になります。

道路の改修によって踏切が撤去されたのか、ダブルクロス田浦駅方向への線路と繋がっていないことが分かります。

また、田浦駅方向への線路跡については雑草が多すぎて線路が残っているのかすらよくわかりませんでした。

 

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△比与宇トンネル手前で線路が途切れる

 

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△西側から

 

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△比与宇トンネル 道路が改修されたのかかつての面影は見られない

 

ダブルクロスよりさらに東側の地点。

かつては3枚目奥の比与宇トンネル手前で、田浦駅方向から来た線路と相模運輸倉庫かろの線路が合流し、トンネル内でスイッチバックしていたようです。

現在はトンネル手前で線路が途切れており、現役当時の様子を窺い知ることはできなくなっています。

 

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写真奥が田浦駅で写真左手前が比与宇トンネル。

左手前で線路が途切れています。

 

 

公道上から観察できる主な地点は以上となります。

 

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△相模運輸倉庫の構内案内図 専用線が一部描かれている

 

こちらは田浦駅北口を出た正面にあった相模運輸倉庫の案内図です。

この地図上では比与宇トンネルでスイッチバック田浦駅手前まで来ていた線路が描かれていないことから、この地図が描かれた時点では既に廃線になっていたのではないかと推測できます。

 

ダブルクロスの北側、地図上の海上自衛隊の施設では2000年代初頭に米軍のジェット燃料輸送が行われていたらしく、地図に描かれていない専用線はその以前に廃止になっていたのかもしれません。

 

以上が探索記になります。

 

 

 ---雑感----

田浦界隈の廃線跡の特徴として駅から近いことが挙げられます。

駅からダブルクロスまで10分程度で到着でき、非常に探索しやすかったです。

 

また、廃線跡周辺は工場や倉庫が多い独特な場所でした。

特に倉庫群の中には廃倉庫のようなものもあり、エモさを感じられます。

線路ばかり撮ってないで倉庫のちゃんと撮っておけばよかったです。

 

ダブルクロスについては、道路の改修が行われたにも関わらず撤去されていないあたり、保存には前向きなのだろうと感じました。

ただし、横須賀市が保存を決めたといった書き込みをネットで見かけましたが正確なソースが見当たらず…

そもそもこの線路跡って今は誰が所有しているんですかね…?

eきっぷ 乗継用

先月の話になってしまいましたが北陸へ行ってきました。

その際に利用したきっぷの紹介です。

 

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サンダーバード北陸新幹線を乗り継ぎ京都から新高岡まで移動した際に利用したeきっぷです。

 

eきっぷはJR西日本のe5489にてJ-WESTカード会員のみが予約できるきっぷになります。

先日EX予約に入会した際にJ-WESTカードを選んだので、e5489のeきっぷも利用できるようになりました。

 

tickets.jr-odekake.net

 

サンダーバード特急券について、京都→金沢は224.8キロなので通常の特急料金は300キロまでの2,900円に乗り継ぎ割引適用で1,450円になります。

 

今回のeきっぷは1,180円でしたので、通常の料金より270円安い結果となりました。

 

券面に「乗継割引適用無」「乗継用」と書かれており、通常の乗り継ぎ割引とは異なる扱いであることが分かります。

 

新幹線の特急券は隣駅同士での乗車なので自由席利用の場合は特定特急券となり、860円という割安な料金となります。

これは通常のきっぷでもeきっぷでも変わりません。

 

ただ、券面に関しては注意書きが多く特徴的になっています。

 

 

JR西日本管内で完結する予約でもJR東日本の駅で受け取ることができるので、今は亡き中野駅のMV30で受け取りました。

 

J-WESTカードに入会してからMV30が消滅するまで3か月程度しかなかったので、今思うと購入できてよかったなあと思える案件でした。

 

 

おわり。

【マルス西暦化】青春18きっぷの変化

2018年10月1日よりマルス券に記載される年月日がこれまでの和暦から西暦になりました。

 

西暦化後の乗車券や特急券などの写真はネットに多く上がっていたので、何か企画券などで比較できるものが無いかと思っていたら冬の18きっぷシーズンになってしまったので18きっぷで記事にすることにしました。

 

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和暦時代の18きっぷ

 

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西暦化後の18きっぷ

 

発行日の表記は他のマルス券同様に半角になり、左の利用期間の表記は平成○○年から20○○年になりました。

 

発行日、利用期間ともに西暦化により消費するスペースが減り、下車印集めには都合が良くなったかもしれません(?)

 

私の知る限りでは発行日以外で有効期限などに年が入るきっぷは意外と少ない気がします。

 

18きっぷ以外だと券面に年が記載されているのは定期券くらいしか思いつかず、手元にあるものだと普通回数券は意外にも月日しか有効期限に記載がありませんでした。