JR南武線と京王線の分倍河原駅では、JR東日本の駅係員が配置されておらず京王電鉄の駅係員がJR線の駅業務も行っています。
その状況下で、JR線の短距離券売機で購入できない乗車券を出札補充券を用いて京王電鉄の駅係員が販売するという取り扱いが行われていたのですが、3月31日を持って終了してしまいました。
今まで1度も訪れたことが無かったので、終了間際でしたがきっぷを購入してきました。
分倍河原駅舎。
改札係員にJR券を購入したい旨を伝えることで購入できました。
乗車券類の取り扱い終了を知らせる掲示物。
今後は立川駅か府中本町駅のみどりの窓口へ行くように書かれている。
ここ2~3年前からだったと思いますが、JR東日本では最寄りのみどりの窓口のある駅までの運賃を払い戻す取り扱いを正式に行うようになりました。
今回、分倍河原駅で補充券の取り扱いが終了したのも、このことが理由の1つにあるのかもしれません。
購入した乗車券。
30分ちょい待って無事購入😗 pic.twitter.com/4hqjmAJuJB
— あくてい (@acty217) March 28, 2022
スキャンしたものは券面が白くなっていますが、実際はこのように薄い青色をしています。
ツイートにもあるとおり、改札できっぷを購入したいと申し出てから乗車券が完成するまで30分ほど掛かりました。
この間に、分倍河原駅の係員がJRへきっぷの発売可否等を電話で確認してから補充券に記入を行っていたようで、よくこんな面倒な取り扱いが今まで残っていたなあと思いました。
おわり。